「ヘッドアップしない方法」
ヘッドアップしないように注意しながらスイングすると堅苦しくなり、ミスショットが連発します。
ヘッドアップ対策はどのように考えたら良いのでしょうか？

ボールを最後まで見続ける気持ちでスイング
ヘッドアップしないようにと思うと、どうしても頭を動かさないようにという気持ちが強くなり、スイングが堅苦しくなりがちです。そんな時は、「頭は少しくらい動いてもいいので、スイングの最後までボールから視線をそらさないようにしよう」という意識を持ってスイングしてみましょう。
きっとミスショットも減り、ショットも安定してくるはずです。

タイトリスト アイアン CB 714「フィニッシュでへそを目標へ向ける」
スイングは体の回転が大切ということは、わかるのですが、どのような点に気をつけてスイングすればきちんと体を回転させてスイングすることができるのでしょうか？

  

途中の過程より、まずフィニッシュの形をイメージ
スイングに対する正しい知識があっても、スイング中にいろいろ意識することは困難です。
手の振り、肩のひねり、腰のひねりなど体の回転にはあらゆる過程がありますが、まずはフィニッシュでへそを目標方向へ向けることだけを意識してスイングしてみて下さい。
これだけでも、十分に体の回転の効いたスイングができているはずです。

「スイングのテンポがだんだん速くなる」
コースを回っていると、特にミスショットが出たりすると、だんだんスイングのテンポが速くなり、益々スコアも崩れだします。
スイングを本来のテンポに取り戻す良い方法はないでしょうか？

スイングテンポを言葉にする習慣を
練習場では、良いテンポでスイングできる人も、コースでのいろんな状況下では、スイングテンポは乱れて、ミスショット連発ということも多々あります。
対策として、日頃から自分の最良のテンポを言葉でリズムを取りながらスイングすることで把握しておき、いつでも本来のテンポに戻せるようにしておければ安心です。
「ワン?ツー?スリー」「チャー?シュー?メン」「アン?ドゥー?トゥワ」「バック?トップ?スルー」などリズムの取り方は自分に合ったものを見つけて、どのような状況でもスイングテンポが一定にできるようにしましょう。

「バックスイングは左腕主導で」
バックスイングの始動は、クラブを引く動作から入るのか、体をひねる動作から入るのか、体のどの動きからスタートすれば良いのかわかりません。
スムーズな安定したスイングの為の、正しいバックスイングの始動を教えて下さい。



バックスイングは左手主導が基本
スイングにはあらゆる理論がありますが、一般的にスイングの始動にあたる、バックスイングは、左手（左腕）主導でスタートしていくことが、次の体のひねり動作につなげていく点においても、スムーズでミスの少ない安定したスイングにつながります。
例えば、右手主導でバックスイングをする場合は、手首の動きなどにブレが出やすくなり、ショットが不安定なる要素があります。

タイトリスト 714 cb 評価「左脇を締めて方向性アップ」
クラブヘッドが振り遅れた感じで、ボールがスライスしたりプッシュアウトしたりと、方向性が安定しません。

左脇をしっかり締めてダウンスイング
クラブが振り抜けずに、方向性が不安定なスイングの原因として、左脇の空きがよく指摘されます。
まずは、左脇をしっかりと締めてスイングすることを意識しましょう。ダウンスイングの際には、特にしっかりと左脇を締める事で、クラブヘッドの振り抜けもよくなり、ボールの方向性も安定します。